About Experiment
要素そのものではなく、各種コンピュータ技術とシステム理論との組み合わせにより、与えられた各要素を最適に統合化して知的システムを構成することが、知能システム学の本分です。
理論の座学だけではなく、実験および演習との連携を重視した教育方法を採っており、すべての学生が知能システムに関する理論及び十分な工学的スキルを習得してから卒業するよう、システマティックにカリキュラムを組んでいます。必修科目の3 年前期および後期開講の学生実験A・B でそれぞれ5 課題( 回路設計・ロボット・信号処理・画像距離計測・制御・ヒューマンインタフェース等) を課しています。これにより、卒業後の多様な知的システムに対する設計の工学的スキルを習得します。
ファンクションジェネレータからの各種入力信号をC言語とDSPにより解析
カメラ入力画像の基礎処理による2次元図形認識
LEGO MindStormによる移動体の経路ナビゲーション制御
VHDLによる順序回路のハードウェア記述言語に基づくFPGA設計
数値演算CADを用いたサーボモータの動特性解析
現代制御理論に基づく台車の位置決め制御系の設計と解析
スリット光投影法とモーションステレオ法による物体や距離を計測
n自由度マニピュレータを用いた逆運動学制御
OpenGLで表現されるレーシングシミュレータの設計
SpiceによるOPアンプ回路のアナログシミュレーションに基づく設計